テーマ 隋・唐(隋・唐についてのまとめと用語などです。)
隋・唐 |
●あらまし 隋は華北華南を統一し、租庸調の税制と、府兵制(徴兵制度)などを整えた。新しい長安の町を建設し、科挙の実施もした。大運河を建設したが、その負担と高句麗攻撃失敗などがあり、統一後わずか38年で滅びた。 その後唐が統一した。唐は隋の制度を受け継ぎ、租庸調制、府兵制、均田制などを整えた。6代皇帝玄宗のときに 最盛期を迎えた。唐は節度使を辺境に置いた。その後タラス河畔の戦いでアッバース朝との戦いに敗れた。また、節度使の長・安禄山は玄宗に取り入るが後に唐に対して反乱を起こした(安史の乱)。その混乱により玄宗は退位。玄宗の妻の楊貴妃は殺された。それらの戦いについて杜甫は有名な漢詩を詠んだ。その後節度使が自立し自ら税を徴収したり、黄巣の乱などがあり、唐の国力は衰退していった。 |
まとめ 隋 初代皇帝 文帝 三省六部 均田制 科挙により官僚を登用 大運河の建築 唐 三省六部・九品制・均田制・府兵制 初代 李淵(リエン)(高祖) 2代 太宗 3代 高宗 則天武后 6代 玄宗 最盛期 開元の治 タラス河畔の戦い(アッバース朝と戦う)にやぶれる(751) 黄巣の乱 五大十国時代 突厥出身の節度使が自立した王朝などがいろいろと替わっていった。 |
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