インダス文明(古代インドの歴史についての情報です。)
インダス文明 |
インダス文明は、紀元前2600年ごろにドラヴィダ人が作り出したとされる。 紀元前1500年ごろからインダス川流域などにアーリア人が侵入する。アーリア人は先住民を征服し、バラモン教を信仰した。ヴァルナ、ジャーティという身分制度が代々受け継がれていった。 ジャイナ教と仏教が、紀元前6世紀〜紀元前5世紀に起こった。両者ともヴァルナを否定するものであった。仏教はその後、アショカ王の頃には上座部仏教と大乗仏教に分かれていた。 マウリヤ朝…チャンドラグプタが紀元前300年ごろに建てた。アレキサンダー大王の帝国およびその後を受け継いだセレウコス1世のセレウコス朝と国境を接した。チャンドラグプタの孫であるアショカ王が国を強大なものにした。アショカ王は仏教を守護した。 クシャナ朝…カニシカ王が仏教を保護。ガンダーラ美術が盛んになった。ガンダーラ美術は仏教の美術であるが、ヘレニズム文化の影響を見る事がができる。 グプタ朝…西暦320〜550。チャンドラグプタ2世 バラモン教を元にして、4世紀ごろにヒンドゥー教が起こった。 ヴァルダナ朝…1代で滅ぶ。 インドにおいて仏教はヒンドゥー教に一部取り入れられつつ衰退していった。 |
課題:仏教の世界各地への広がりについて調べてみましょう。 課題:ユネスコ世界遺産から、仏教またはヒンドゥー教に関するものを1つ選んで調べてみましょう。 |
以下も chireki.com のページです。 インドの世界遺産 デリーについて |