テーマ 啓蒙思想(啓蒙思想についてのまとめと用語などです。)
啓蒙思想 |
あらまし 宗教対立・内乱などが起こった事により、国家権力についての考えが起こった。王権神授説などを用いて王は人々を統治していた。また自然科学の発展もさまざまな思想に影響した。 トーマス・ホッブズ(イギリス)がリヴァイアサンで、人間は「万人の万人に対する戦い」状態になるので、それを避けるべく市民が政府と契約すると言う考えを著した。 ジョン・ロック(イギリス)が個人の公権力に対する優位性の考えや、1人に権力が集中しないよう立法権力と行政権力の分立の考えを著した。アメリカ合衆国独立に影響を与えた。 ジャン・ジャック・ルソー(フランス)が社会契約論を著した。フランス革命に影響を与えた。 ヴォルテール(フランス)が反権力的な考えをあらわした。 モンテスキュー(フランス)は「法の精神」で、権力を立法・行政・司法に分割する三権分立論を唱えた。 これらの考えは、ヨーロッパや北米植民地の市民革命に影響を及ぼした。また、上からの近代化を図る君主なども現れた(プロイセンのフリードリヒ2世、オーストリアのヨーゼフ2世(その母である女帝マリア・テレジアも含む)、ロシアのエカチェリーナ2世など。啓蒙専制と言われる。) |
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