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このサイトは地理や歴史に関するサイトです。
ここは市区町村の産業分析のディレクトリです。
国勢調査等の統計データに基づいて、日本の市区町村の産業について分析しています。
ソース2005国勢調査(
データは2005年の国勢調査です。それ以降に合併・新設などで新しい市区町村に変わっている場合があります。)
●産業ごとのデータ
求め方(数式)
日本標準産業分類とは…大分類の細かい基準などはこちらが参考になると思います(茨城県のページ)。
●市町村ごとのデータ
類似市区町村の順位付けについて(数式)
この式について解説します。
・変数の説明
D…2つの市区町村間の産業構造の距離・類似度
ak…A市の各産業(第k番目)の就労者率
bk…同様にB市の各産業(第k番目)の就労者率
具体的には、
a1…A市の農業の就労者率, a2…A市の林業の就労者率, … ,a17…A市のサービス業(他に分類されないもの)
求め方は、
a1=A市の農業就労者数/A市の総就労者数
就労していない人は分母に含みません。
・式の説明
A市とB市のそれぞれの17種の産業就労者率(単位%)の差を取り、2乗したあとで合計し、17で割った後にその平方根を求めます。今回は、合計した後で産業数の17で割ってみました。すると、例えばA市とB市ではすべての産業で2%ずつ違いがあるというデータを用いると,得られるDの値は2(%)となります。
今回はn=17としてみました。「A農業」から、「Q他に分類されないサービス業」までです。つまり、「R公務」、「S分類不能の産業」の2つの値は使用していません。ただし、各a1などを求める際の分母(市内の総就労者数)としては「R公務」、「S分類不能」に就労している人も含んでいます。業種の前のアルファベットは、国勢調査の際の産業大分類で決められています。
またデータの標準化は行っておりません。
市町村より上の、都道府県・全国についても同列に分析しています。
各市町村の各産業就業者比率(%)は小数第2位を四捨五入して表示しています。全国平均との比較も小数第2位を四捨五入したデータで行っておりますので全国平均(小数第3位を四捨五入)との比較の際に逆の判定になることがあります。
アルファベットの色ですが、第1次産業を緑、第2次産業を青、第3次産業を赤であらわしています。R公務(他に分類されないもの)を茶色であらわしています。
細かい数字がならんでおります表の、A〜Nの各セルや、データの書いてあるセルにマウスカーソルを置く(クリックではなく単に合わせて止めるだけです)と補助的な情報がポップアップされます。テーブルの各セルにタイトルタグを設定しています。
リンクをクリックしてURLのリクエストがあってから、当該都市と、他のすべての都市との距離(類似度)の計算を開始して距離・順位を求めています。各都市の産業ごとの就業者比率(%)は既に求めてあります。電卓で求めようとすると、1ページ分の表示させる際に、数十万回程度ボタンを押すことになり気が遠くなります。
私もいろいろ見ました。気づいたことを…
・愛知県・静岡県はやはり製造業が盛ん。
・札幌市、仙台市、福岡市は似ている。大数の法則による均一化という効果もあるとは思います。
改定点(2009/9/27)
・URLの後ろに「&onepref=1」をつけると、同県内でのみ順位を分析します。
・「類似度」を「相違度」に改めました。
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