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このサイトは地理や歴史に関するサイトです。

ここは市区町村の産業分析のディレクトリです。

国勢調査等の統計データに基づいて、日本の市区町村の産業について分析しています。
ソース2005国勢調査( データは2005年の国勢調査です。それ以降に合併・新設などで新しい市区町村に変わっている場合があります。)

 

●産業ごとのデータ
以下は産業(産業大分類)ごとに、就業者の比率の高い市区町村・都道府県を検索します。

分析結果の例:
日本標準産業分類のデータについて、
A:農業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
B:林業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
C:漁業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
F:製造業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
H:情報通信業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
J:小売卸売り業就業者の総就業者に対する比が大きい市区町村
他の産業は、各リンク先の一番下にあるリンクからご覧ください。

プログラムのバージョンアップにより、都道府県ごとに絞って順位を見ることが出来るようになりました。(2008/9/10)
例 静岡県内の製造業の就業者比率 静岡県内の飲食店,宿泊業の就業者比率
各ページの一番下に、産業や都道府県を変えるリンクがあります。

 

求め方(数式) 
比率=各市区町村の各産業就業者数(その産業で働いている人数)/各市区町村の総産業就業者数(働いている人数)

総就業者人口で割っています。各市区町村の総人口で割っていません。

どうしても人口の少ない市区町村が、偏りというか個性が出やすく、各産業の比率順位の上位に来る傾向があると思います(大数の法則が効かない自治体が上位になる傾向)。

日本標準産業分類とは…大分類の細かい基準などはこちらが参考になると思います(茨城県のページ)。

 

●市町村ごとのデータ

次に、各市区町村の産業の特徴を調べます。
以下は市区町村ごとに、居住者の就いている産業(産業大分類)とさらに産業(産業大分類)の類似する市区町村を検索します。あえて産業の規模によらず、就業者の比率で類似度を算出しています。
検索例
東京都
北海道
碧南市
成田市
箱根町

各市区町村はとりあえずこちらで検索できます(現行の市町村のみです。市町村名を打ち込み、検索して検索結果の「産業」を押してください。)

または、
http://www.chireki.com/city/dist.php?code= の後ろに5桁の全国地方公共団体コードをつけると見ることができます。
リンクのクリックのみで全市町村を見ることができるようになりました。
一覧

 

類似市区町村の順位付けについて(数式)
数式

 

この式について解説します。

・変数の説明

D…2つの市区町村間の産業構造の距離・類似度

ak…A市の各産業(第k番目)の就労者率

bk…同様にB市の各産業(第k番目)の就労者率

具体的には、

a1…A市の農業の就労者率, a2…A市の林業の就労者率, … ,a17…A市のサービス業(他に分類されないもの)

求め方は、

a1=A市の農業就労者数/A市の総就労者数

就労していない人は分母に含みません。

・式の説明

A市とB市のそれぞれの17種の産業就労者率(単位%)の差を取り、2乗したあとで合計し、17で割った後にその平方根を求めます。今回は、合計した後で産業数の17で割ってみました。すると、例えばA市とB市ではすべての産業で2%ずつ違いがあるというデータを用いると,得られるDの値は2(%)となります。

今回はn=17としてみました。「A農業」から、「Q他に分類されないサービス業」までです。つまり、「R公務」、「S分類不能の産業」の2つの値は使用していません。ただし、各a1などを求める際の分母(市内の総就労者数)としては「R公務」、「S分類不能」に就労している人も含んでいます。業種の前のアルファベットは、国勢調査の際の産業大分類で決められています。

またデータの標準化は行っておりません。 

市町村より上の、都道府県・全国についても同列に分析しています。

各市町村の各産業就業者比率(%)は小数第2位を四捨五入して表示しています。全国平均との比較も小数第2位を四捨五入したデータで行っておりますので全国平均(小数第3位を四捨五入)との比較の際に逆の判定になることがあります。

アルファベットの色ですが、第1次産業を緑、第2次産業を青、第3次産業を赤であらわしています。R公務(他に分類されないもの)を茶色であらわしています。

細かい数字がならんでおります表の、A〜Nの各セルや、データの書いてあるセルにマウスカーソルを置く(クリックではなく単に合わせて止めるだけです)と補助的な情報がポップアップされます。テーブルの各セルにタイトルタグを設定しています。

リンクをクリックしてURLのリクエストがあってから、当該都市と、他のすべての都市との距離(類似度)の計算を開始して距離・順位を求めています。各都市の産業ごとの就業者比率(%)は既に求めてあります。電卓で求めようとすると、1ページ分の表示させる際に、数十万回程度ボタンを押すことになり気が遠くなります。

私もいろいろ見ました。気づいたことを…

・愛知県・静岡県はやはり製造業が盛ん。

札幌市仙台市福岡市は似ている。大数の法則による均一化という効果もあるとは思います。

改定点(2009/9/27)
・URLの後ろに「&onepref=1」をつけると、同県内でのみ順位を分析します。
・「類似度」を「相違度」に改めました。


以下も chireki.com のページです。

日本の統計地図作成(都道府県レベル)

駅名検索のページ

統治機構・憲法のページ

運転コース検索のページ



以下もご利用ください。

線形写像可視化ツール …フラッシュです。行列を指定してください。

数式を作成する …テキストを打ち込んで数式の画像を作成することができます。

音さのページ

メトロノームのページ




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